MacOSクライアント(OS 11.2)
初回起動時
- ユーザ名はadministrator,パスワードは例のやつにしておく.
- AppleIDは研究室のIDを「PC関係(ソフトウエアライセンスなど)」という緑色のファイルを見て入力.
システム,開発環境の設定とインストール
- 各種アップデート
- アップルメニューのソフトウェアのアップデートを複数回程繰り返す必要があるかも。
- 基本的な設定
- システム環境設定の共有でマシン名をそれっぽく付けておく
- (2021/2/22現在,ネットワークアカウントでログインできないのでこの設定はしない)
システム環境設定の「ユーザとグループ」を開き、左下のガキマークをクリックしてadministratorのパスワードを入力して変更可能にする。「ログインオプション」をクリックし、「ネットワークアカウントサーバ」がinsensatez.inaba-lab.orgになっているか確認する。なっていなければ、隣の編集ボタンを押して設定する。さらに、ログイン画面にユーザーリストを出さないようにするため、自動ログインを切りにする、ログイン時の表示を名前とパスワードにする。
- localuserのアカウントを通常ユーザーとして追加する.パスワードは例のもの.
- Command Line Toolsのインストール
xcode-select --install
- Homebrewをインストール
/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"
途中でgccなどをコマンドラインからも使用できるようにするためのCommandline Toolsのインストールもされる.
プリンタドライバのインストール
Brother HL5450DN
- OSにバンドルされているのでインストールは必要ない.
- ただし,最新版が開発元からでているようなら[[1]]のBrother HL5450DNのページからCUPS版のドライバをダウンロードしてインストール.
- システム環境設定のプリンタとスキャンで追加する.メンバー限定Wikiの「研究室内ネットワーク」を参照してプリンタのIPアドレスを指定してもよいが,そうしなくてもBonjour機能で見つかるはず.
- なお,HL5450DNはPostscript3互換のBrother Script3内蔵なので,PPDファイルをダウンロードしてPSプリンタとしての使用もできる.こちらのほうが細い線などのプリント品質が高い.ただし,書類によってはプリントに非常に時間がかかったりするので注意.
デフォルトプリンタの設定
- 「デフォルトのプリンタ」はBrother HL5450D0Nの方にしておく.
フリーウェアツールのインストール
Stuffit Expander 16のインストール
- App Storeからダウンロードしてインストール.
CotEditor
- App Storeから最新バージョンをダウンロードしてインストール.
Adobe Reader DC
- AdobeのサイトからMacOS 最新バージョンをダウンロードしてインストール.
Gnu Octave関係
http://wiki.octave.org/Octave_for_MacOS_X を参考にして,Homebrewでインストールする.
brew update brew install octave
octavercを編集する.
sudo emacs /usr/local/share/octave/site/m/startup/octaverc
で開いて以下を追記.
setenv('GNUTERM','qt') graphics_toolkit("gnuplot")
- Packageのインストール
Octaveを起動して作業を行う. controlとsignalのパッケージをインストールする. ユーザ全員が使う,Octave Forge repositoryからダウンロード,以下のようなコマンドでインストールする.
pkg install -global -forge control pkg install -global -forge general pkg install -global -forge specfun pkg install -global -forge signal
でインストール.なんかワーニングがでるかも. octave起動時にパッケージを自動ロードするよう設定する.一旦octaveをexitして,ターミナルでoctavercを編集する.
sudo emacs /usr/local/share/octave/site/m/startup/octaverc
で開いて,
cellfun (@(x) pkg ("load", x.name), pkg ("list"));
を追記
例えば次のコマンドでボード線図が表示されるか確認する.
bode(tf([1],[1 1 1]))
TeX関係
- 全体として,TeX Wiki Mac
http://oku.edu.mie-u.ac.jp/~okumura/texwiki/?Mac を参考にする.
- ミラーサイトからMacTeX.pkgをダウンロード
- MacTeX.pkgをダブルクリックしてカスタマイズなしでインストール。ただし、GhostscriptとConvert(ImageMagik)はカスタマイズで外しておいて、別途Homebrewでインストールしたほうがいいかも。MacTeXのインストラーは/usr/local/etcと/usr/local/libをroot:wheelオーナで作成してしまうので、Homebrew(administrator:admin)でのパッケージのインストールに不都合がでることがある。
- ApplicationsフォルダのTeXフォルダにTeXShop,LaTeXitなどがインストールされる.Applecationsフォルダにすでにインストールされているものがあったら,捨てておく.
- ApplicationsフォルダのTeXフォルダのTeX Live Utility.appで更新してもよいが,ターミナルで
sudo tlmgr update --self --all
でアップデートでもよい。
- 漢字コード変換のためにnkfをインストール.
nkfをインストール
brew install nkf
/usr/local/texlive/texmf-local/web2c/texmf.cnfに以下を追記。ただし、この行の前後に空行がないとなぜか効かなかったので、1行ずつ隙間を入れること
PTEX_IN_FILTER = /usr/local/bin/nkf -w
- ここまでで一回動作確認.適当なソースファイルを用意し,ターミナルで
platex hoge.tex dvipdfmx hoge.dvi
とためす.
- 日本語フォントの埋め込み設定(必要なら)
https://texwiki.texjp.org/?ヒラギノフォント#macos-hiragino-setup を参考にして,設定する.
- TeXShopの設定
- ApplicationsフォルダのTeXフォルダ内にTeXShopがインストールされている.必要に応じて最新版にアップデート
- 環境設定の「書類」で設定プロファイルとして「pTeX(ptex2pdf)」を選ぶ.
インターネット関係
- Firefoxのインストール
- [[2]]から Mac版をゲットしてインストール.
購入アプリケーションのインストール
Office for Macのインストール
大学包括契約のソフトウェアをインストールする.