「MacOSクライアント(OS 10.14)」の版間の差分
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→TeX関係
(→TeX関係) |
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(2人の利用者による、間の18版が非表示) | |||
22行目: | 22行目: | ||
*Homebrewをインストール | *Homebrewをインストール | ||
/usr/bin/ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)" | |||
ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)" | 途中でgccなどをコマンドラインからも使用できるようにするためのCommandline Toolsのインストールもされる. | ||
途中でgccなどをコマンドラインからも使用できるようにするためのCommandline | |||
ちなみにuninstallは | |||
ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/uninstall)" | |||
*brew doctorでチェック | *brew doctorでチェック | ||
44行目: | 46行目: | ||
== フリーウェアツールのインストール == | == フリーウェアツールのインストール == | ||
=== Stuffit | === Stuffit Expander 16のインストール === | ||
*App Storeからダウンロードしてインストール. | *App Storeからダウンロードしてインストール. | ||
57行目: | 59行目: | ||
http://wiki.octave.org/Octave_for_MacOS_X を参考にして,Homebrewでインストールする. | http://wiki.octave.org/Octave_for_MacOS_X を参考にして,Homebrewでインストールする. | ||
brew update | |||
brew install octave | |||
octavercを編集する. | |||
sudo emacs /usr/local/share/octave/site/m/startup/octaverc | |||
で開いて以下を追記. | |||
setenv('GNUTERM','qt') | |||
graphics_toolkit("gnuplot") | |||
*Packageのインストール | *Packageのインストール | ||
Octaveを起動して作業を行う. | |||
controlとsignalのパッケージをインストールする. | controlとsignalのパッケージをインストールする. | ||
ユーザ全員が使う,Octave Forge repositoryからダウンロード,以下のようなコマンドでインストールする. | ユーザ全員が使う,Octave Forge repositoryからダウンロード,以下のようなコマンドでインストールする. | ||
pkg install -global -forge control | pkg install -global -forge control | ||
pkg install -global -forge general | pkg install -global -forge general | ||
pkg install -global -forge specfun | pkg install -global -forge specfun | ||
pkg install -global -forge signal | pkg install -global -forge signal | ||
でインストール.なんかワーニングがでるかも. | でインストール.なんかワーニングがでるかも. | ||
octave起動時にパッケージを自動ロードするよう設定する.一旦octaveをexitして,ターミナルでoctavercを編集する. | |||
sudo emacs /usr/local/share/octave/site/m/startup/octaverc | sudo emacs /usr/local/share/octave/site/m/startup/octaverc | ||
で開いて, | |||
pkg load | cellfun (@(x) pkg ("load", x.name), pkg ("list")); | ||
を追記 | を追記 | ||
例えば次のコマンドでボード線図が表示されるか確認する. | |||
bode(tf([1],[1 1 1])) | bode(tf([1],[1 1 1])) | ||
=== TeX関係 === | === TeX関係 === | ||
96行目: | 94行目: | ||
*ミラーサイトからMacTeX.pkgをダウンロード | *ミラーサイトからMacTeX.pkgをダウンロード | ||
*MacTeX.pkgをダブルクリックしてカスタマイズなしでインストール。ただし、GhostscriptとConvert(ImageMagik)はカスタマイズで外しておいて、別途Homebrewでインストールしたほうがいいかも。MacTeXのインストラーは/usr/local/etcと/usr/local/libをroot:wheelオーナで作成してしまうので、Homebrew(administrator:admin)でのパッケージのインストールに不都合がでることがある。 | *MacTeX.pkgをダブルクリックしてカスタマイズなしでインストール。ただし、GhostscriptとConvert(ImageMagik)はカスタマイズで外しておいて、別途Homebrewでインストールしたほうがいいかも。MacTeXのインストラーは/usr/local/etcと/usr/local/libをroot:wheelオーナで作成してしまうので、Homebrew(administrator:admin)でのパッケージのインストールに不都合がでることがある。 | ||
*ApplicationsフォルダのTeXフォルダにTeXShop,LaTeXitなどがインストールされる.Applecationsフォルダにすでにインストールされているものがあったら,捨てておく. | |||
*ApplicationsフォルダのTeXフォルダのTeX Live Utility.appで更新してもよいが,ターミナルで | *ApplicationsフォルダのTeXフォルダのTeX Live Utility.appで更新してもよいが,ターミナルで | ||
sudo tlmgr update --self --all | sudo tlmgr update --self --all | ||
でアップデートでもよい。 | でアップデートでもよい。 | ||
*漢字コード変換のためにnkfをインストール. | *漢字コード変換のためにnkfをインストール. | ||
nkfをインストール | |||
brew install nkf | brew install nkf | ||
/usr/local/texlive/texmf-local/web2c/texmf.cnfに以下を追記。ただし、この行の前後に空行がないとなぜか効かなかったので、1行ずつ隙間を入れること | |||
PTEX_IN_FILTER = /usr/local/bin/nkf -w | PTEX_IN_FILTER = /usr/local/bin/nkf -w | ||
129行目: | 114行目: | ||
とためす. | とためす. | ||
* | *日本語フォントの埋め込み設定(必要なら) | ||
https://texwiki.texjp.org/?ヒラギノフォント#macos-hiragino-setup | |||
https:// | |||
を参考にして,設定する. | を参考にして,設定する. | ||
142行目: | 123行目: | ||
*TeXShopの設定 | *TeXShopの設定 | ||
**ApplicationsフォルダのTeXフォルダ内にTeXShopがインストールされている.必要に応じて最新版にアップデート | **ApplicationsフォルダのTeXフォルダ内にTeXShopがインストールされている.必要に応じて最新版にアップデート | ||
** | **環境設定の「書類」で設定プロファイルとして「pTeX(ptex2pdf)」を選ぶ. | ||
=== インターネット関係 === | === インターネット関係 === | ||
155行目: | 136行目: | ||
=== OmniGraffle Professionalのインストール === | === OmniGraffle Professionalのインストール → macOS 10.14では起動せず=== | ||
* | *研究室で購入してあるOmniGraffle Professional のバージョンはVer.5で,さすがにmacOS 10.14ではクラッシュして起動しなくなったので,あきらめ.研究室標準のドローツールは別途検討する. | ||
=== iWorkのインストール === | === iWorkのインストール === | ||
*PagesとKeynote, Numbersのインストール | *PagesとKeynote, Numbersのインストール | ||
初回起動時にAppleIDへの紐付けを要求されたら受け入れる. | 初回起動時にAppleIDへの紐付けを要求されたら受け入れる. |