「TeX編」の版間の差分

299 バイト追加 、 2017年3月21日 (火)
編集の要約なし
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(他の1人の利用者による、間の9版が非表示)
16行目: 16行目:
== 2段組の文書中で横長の表や図をぶち抜きで入れたい時 ==
== 2段組の文書中で横長の表や図をぶち抜きで入れたい時 ==
=== 表のとき ===
=== 表のとき ===
  \begin{table== }[t]
  \begin{table*}[t]
   \begin{tabular}{ccc}
   \begin{tabular}{ccc}
   \end{tabular}
   \end{tabular}
  \end{table== }
  \end{table*}


=== 図のとき ===
=== 図のとき ===
  \begin{figure== }[t]
  \begin{figure*}[t]
   \begin{center}
   \begin{center}
   \includegraphics{fig.eps}
   \includegraphics{fig.eps}
28行目: 28行目:
   \label{}
   \label{}
   \end{center}
   \end{center}
  \end{figure== }
  \end{figure*}


=== [b]を指定したい場合は ===
=== [b]を指定したい場合は ===
49行目: 49行目:
  \begin{table}[ht]
  \begin{table}[ht]
   \begin{center}
   \begin{center}
   \hspace== {-2em}              % ←ここ!
   \hspace*{-2em}              % ←ここ!
   \begin{tabular}{ccc}
   \begin{tabular}{ccc}
   ****  
   ****  
56行目: 56行目:
  \end{table}
  \end{table}
例えば,上記のように,上記の場所に\hspace* {**} と書いてあげれば,それに従って表が動きます.ポイントは\hspace* という風にアスタリスクをつけることです.
例えば,上記のように,上記の場所に\hspace* {**} と書いてあげれば,それに従って表が動きます.ポイントは\hspace* という風にアスタリスクをつけることです.


== 数式や記号など ==  
== 数式や記号など ==  
=== ラプラス変換やフーリエ変換の記号を出すには? ===
=== ラプラス変換やフーリエ変換の記号を出すには? ===
筆記体のLを出せばよい.
筆記体のLを出せばよい.
  {\cal L}
  {\mathcal L}


こんな感じ &mimetex({\cal L}); に表示される.逆変換なら
こんな感じ <math>\mathcal L</math>に表示される.逆変換なら
  {\cal L}^{-1}
  {\mathcal L}^{-1}
とすれば, &mimetex({\cal L}^{-1}); となる
とすれば, <math>{\mathcal L}^{-1}</math> となる.


フーリエ変換なら
フーリエ変換なら
  {\cal F}
  {\mathcal F}
 
こんな感じ &mimetex({\cal F}); に表示される


こんな感じ <math>{\mathcal F}</math> に表示される.


== maketitleで日付を入れたくない場合 ==
== maketitleで日付を入れたくない場合 ==
80行目: 78行目:
と入れると消える。
と入れると消える。


== octaveのグラフを縮小してTeXにはりこむとフォントが小さく,線も細すぎる. ==
== Octaveのグラフを縮小してTeXにはりこむとフォントが小さく,線も細すぎる. ==
[[octave編]]のページ参照のこと.
[[Octave編]]のページ参照のこと.




87行目: 85行目:
geometryパッケージを用いると簡単である.
geometryパッケージを用いると簡単である.
プリアンブルで
プリアンブルで
  \usepackage[top==2cm, bottom==2cm, left==2cm, right==2cm]{geometry}
  \usepackage[top=2cm, bottom=2cm, left=2cm, right=2cm]{geometry}
のように指定すれば良い.
のように指定すれば良い.
なお,pLaTeX2e 新ドキュメントクラス(jsarticleなど)を使う時は,単位をtruecmのようにtrueをつけること.
なお,pLaTeX2e 新ドキュメントクラス(jsarticleなど)を使う時は,単位をtruecmのようにtrueをつけること.
そうしないと,指定より1.2倍大きくなります.
そうしないと,指定より1.2倍大きくなります.
== 漢字コードがSJISのファイルをUTF-8に変換したい ==
研究室のMacにはnkfがインストールされているので,
nkf -w --overwrite *.tex
で変換できる.
nkfがインストールされていない場合は,homebrewでインストールする.
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