「MacOS Server(OS 10.14)」の版間の差分

提供:東海大学 コンピュータ応用工学科 稲葉研究室Wiki
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== 初回起動時 ==
== 初回起動時 ==
*ユーザ名はadmin,パスワードは特別なもの.
*ユーザ名,パスワードは特別なもの.
*AppleIDは研究室のIDを「PC関係(ソフトウエアライセンスなど)」という緑色のファイルを見て入力.
*AppleIDは研究室のIDを「PC関係(ソフトウエアライセンスなど)」という緑色のファイルを見て入力.



2019年6月9日 (日) 16:24時点における版

初回起動時

  • ユーザ名,パスワードは特別なもの.
  • AppleIDは研究室のIDを「PC関係(ソフトウエアライセンスなど)」という緑色のファイルを見て入力.

システムの基本設定

  • 各種アップデート
    • アップルメニューのソフトウェアのアップデートを複数回程繰り返す必要があるかも。
  • 基本的な設定
    • システム環境設定の共有でマシン名を適切につける
    • IPアドレスは固定,DNSも適切に設定する.

サーバー機能のインストールと設定

  • ファイル共有の設定
    • Publicフォルダをシステムルートに作っておく.システム環境設定の「共有」でPublicとUsersを共有開始する.
  • Server.appのインストールと設定
    • mac App Storeに研究室AppleIDでサインインして Server.appをインストール
    • メニューから高度なサービスの中のOpen Directoryを表示させ,サーバーを管理者diradmin,適切なパスワードで追加する
    • ユーザを「ローカル・ネットワーク・ディレクトリ」として追加していく.詳細オプションの中は特に修正しなくて良い.
  • macOS 10.14 (Majove)以降でクライアントからsmb接続できない問題の対処
    • Open Directoryを稼働しているとクライアントからsmb接続ができない問題がある(認証が通らない).Open Directoryを切れば,ローカルユーザは認証が通る.Open Directory入れるとローカルユーザ含めて通らない.本国のApple Communityでは話題になっていて,解決策もポストされている.https://discussions.apple.com/thread/8604395 や https://discussions.apple.com/thread/8574987?page=5 など.後者のページでポストされている解決手順は以下の通り.
  1. Open Directory Utility.app.
  2. Unlock.
  3. Select Directory Editor.
  4. From 'in node', select LDAPv3.
  5. From 'Viewing', select Config.
  6. On the left side, select dirserv.
  7. Select the padlock next to 'in node' and authenticate with the Directory Administrator account.
  8. On the right side, expand the attribute, 'dsAttrTypeNative:apple-enabled-auth-mech'
  9. Click the plus next to WEBDAV-DIGEST to add another value.
  10. Make the value 'SMB-NTLMv2'.
  11. Click Save.
  12. Restart.

フリーウェアツールのインストール

Stuffit Expander 16のインストール

  • App Storeからダウンロードしてインストール.

CotEditor

  • App Storeから最新バージョンをダウンロードしてインストール.