「MacOSクライアント(OS 10.8以降)」の版間の差分

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=== Brother HL5450DN ===
=== Brother HL5450DN ===
*OSにバンドルされているのでインストールは必要ない.
*OSにバンドルされているのでインストールは必要ない.
***ただし,最新版が開発元からでているようなら[[http://solutions.brother.co.jp/index.html:http://solutions.brother.co.jp/index.html]]のBrother HL5450DNのページからCUPS版のドライバをダウンロードしてインストール.
**ただし,最新版が開発元からでているようなら[[http://solutions.brother.co.jp/index.html:http://solutions.brother.co.jp/index.html]]のBrother HL5450DNのページからCUPS版のドライバをダウンロードしてインストール.
*システム環境設定のプリンタとスキャンで追加する.メンバー限定Wikiの「研究室内ネットワーク」を参照してプリンタのIPアドレスを指定してもよいが,そうしなくてもBonjour機能で見つかるはず.
*システム環境設定のプリンタとスキャンで追加する.メンバー限定Wikiの「研究室内ネットワーク」を参照してプリンタのIPアドレスを指定してもよいが,そうしなくてもBonjour機能で見つかるはず.
*なお,HL5450DNはPostscript3互換のBrother Script3内蔵なので,PPDファイルをダウンロードしてPSプリンタとしての使用もできる.こちらのほうが細い線などのプリント品質が高い.ただし,書類によってはプリントに非常に時間がかかったりするので注意.
*なお,HL5450DNはPostscript3互換のBrother Script3内蔵なので,PPDファイルをダウンロードしてPSプリンタとしての使用もできる.こちらのほうが細い線などのプリント品質が高い.ただし,書類によってはプリントに非常に時間がかかったりするので注意.
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=== Gnu Octave関係 ===
=== Gnu Octave関係 ===


*http://wiki.octave.org/Octave_for_MacOS_Xを参考にして,Homebrewでインストールする.ただし,ほかのインストラーが作った/usr/local/etc/や/usr/local/libに書き込み権限がなくてエラーになることがある。
http://wiki.octave.org/Octave_for_MacOS_X を参考にして,Homebrewでインストールする.ただし,ほかのインストラーが作った/usr/local/etc/や/usr/local/libに書き込み権限がなくてエラーになることがある。その時は以下のようにオーナーとパミッションを変更する。(クリーンインストールでこれらのフォルダがないときは不要)
 
*Homebrewはadminグループに属すadministratorアカウントで作業するので、これらのディレクトリに書き込めるように、パミッションとオーナグループを以下のよう変更する。
**Homebrewはadminグループに属すadministratorアカウントで作業するので、これらのディレクトリに書き込めるように、パミッションとオーナグループを以下のよう変更する。(クリーンインストールでこれらのフォルダがないときは不要)
  sudo chmod g+w /usr/local/etc/
  sudo chmod g+w /usr/local/etc/
  sudo chmod g+w /usr/local/lib/
  sudo chmod g+w /usr/local/lib/
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  sudo chown :admin /usr/local/lib/
  sudo chown :admin /usr/local/lib/


**その上で,以下の手順でoctaveをインストールする.
その上で,以下の手順でoctaveをインストールする.
  brew tap homebrew/science
  brew tap homebrew/science
  brew update && brew upgrade
  brew update && brew upgrade
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でインストール.
でインストール.


**途中でリンカldがエラーを出すことがある.brew doctorでwarningとなるいらなそうなライブラリファイルなどを削除するとエラーがでなくなった.
途中でリンカldがエラーを出すことがある.brew doctorでwarningとなるいらなそうなライブラリファイルなどを削除するとエラーがでなくなった.


**あと,途中で
あと,途中で
  brew link --overwrite フォーミュラ名
  brew link --overwrite フォーミュラ名
が何度か必要になるかもしれない.
が何度か必要になるかもしれない.


**Xcode5の環境だと,octaveのインストール途中でtbbのインストールでエラーとなることがある.その場合,tbbだけを
Xcode5の環境だと,octaveのインストール途中でtbbのインストールでエラーとなることがある.その場合,tbbだけを
  brew install tbb --env=std
  brew install tbb --env=std
でインストールしてから,octaveをインストールしなおせばよい.(参考 https://github.com/mxcl/homebrew/issues/22545)
でインストールしてから,octaveをインストールしなおせばよい.(参考 https://github.com/mxcl/homebrew/issues/22545)


インストール後実行すると以下のエラーが出る場合,
dyld: Library not loaded: /usr/local/lib/gcc/5/libgfortran.3.dylib
  Referenced from: /usr/local/Cellar/octave/4.0.0_1/bin/octave-cli-4.0.0
  Reason: image not found


gccをlinkしなおす.
  brew link gcc
以下のようにする必要があるかも
brew unlink gfortran
brew link --overwrite gcc
*gnuplotのインストール
*gnuplotのインストール
  brew uninstall gnuplot
  brew uninstall gnuplot
  brew install gnuplot --with-x
  brew install homebrew/versions/gnuplot4 --with-x11
octaveのインストールでx11環境を使わないgnuplotがインストールされてしまうので,それをアンインストールしてから,改めてインストールし直す.
octaveのインストールでx11環境を使わないgnuplotがインストールされてしまうので,それをアンインストールしてから,改めてインストールし直す.なお,最新のgnuplot 5だと,printコマンドでepsやpdfにグラフを書き出すと真っ黒に塗りつぶされてしまうので,gnuplot 4.6.6をインストールする(2015.10.13現在)
 
(参考 http://stackoverflow.com/questions/28133022/octave-on-osx-yosemite-print-outputs-doc-but-graph-is-solid-black)
*gnuplotを使用するよう設定
*gnuplotを使用するよう設定
  sudo emacs /usr/local/share/octave/site/m/startup/octaverc
  sudo emacs /usr/local/share/octave/site/m/startup/octaverc
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  pkg install -global -forge -auto control
  pkg install -global -forge -auto control
しばらく応答無くてもじっと待つこと.optiPIDに関してワーニングがでるかも.なお,error: urlwrite: unable to open file とでてインストール出来ない場合は,Macを一度再起動するとできるようになった(謎).
しばらく応答無くてもじっと待つこと.optiPIDに関してワーニングがでるかも.なお,error: urlwrite: unable to open file とでてインストール出来ない場合は,Macを一度再起動するとできるようになった(謎).
**signalをインストールするために,まず,
**signalをインストールするために,まず,
  pkg install -global -forge -auto general
  pkg install -global -forge -auto general
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  pkg install -global -forge -auto signal
  pkg install -global -forge -auto signal
でインストール.なんかワーニングがでるかも.
でインストール.なんかワーニングがでるかも.
**例えば次のコマンドでボード線図が表示されるか確認する.
**例えば次のコマンドでボード線図が表示されるか確認する.
  bode(tf([1],[1 1 1]))
  bode(tf([1],[1 1 1]))
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=== OmniGraffle Professionalのインストール ===
=== OmniGraffle Professionalのインストール ===
*研究室でOmniGraffle Professional Ver.5のライセンスを購入してある.
*研究室でOmniGraffle Professional Ver.5のライセンスを購入してある.
*Omni Gruopのwebサイト[[http://www.omnigroup.com/applications/omnigraffle/:http://www.omnigroup.com/applications/omnigraffle/]]からOmniGraffle Professionalをダウンロードしてインストール。
*Omni Gruopのwebサイト[[http://www.omnigroup.com:http://www.omnigroup.com]]からOmniGraffle Professional Ver.5をダウンロードしてインストール。
*起動して、OmniGraffle Proメニューの「ライセンス...」で、ライセンスコード(緑色のファイルにあり)を、種類として「コンピュータ」を選んで入力する.なお,種類のプルダウンメニューが「個人」のままで選択できないことがある.その場合は,システム(Macintosh HD)直下の,「ライブラリ」フォルダの中の「Application Support」フォルダ内に,「Omni Group」という名前のフォルダをつくり,必要ならアクセス権を変更するとよい.
*起動して、OmniGraffle Proメニューの「ライセンス...」で、ライセンスコード(緑色のファイルにあり)を、種類として「コンピュータ」を選んで入力する.なお,種類のプルダウンメニューが「個人」のままで選択できないことがある.その場合は,システム(Macintosh HD)直下の,「ライブラリ」フォルダの中の「Application Support」フォルダ内に,「Omni Group」という名前のフォルダをつくり,必要ならアクセス権を変更するとよい.