「MacOSクライアント(OS 10.11)」の版間の差分

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  brew tap homebrew/science
  brew tap homebrew/science
  brew update && brew upgrade
  brew update && brew upgrade
10.9以前の場合
brew install --env=std octave
10.10以降の場合
  brew install octave --with-docs
  brew install octave --with-docs
最新バージョンはoctave3.8.0だが,(入っているのに)TeXをインストールせよとでてインストールエラーになる.これは環境変数PATHを無視するからで,MacTeXがインストールされているTeXbinへのパスが通らないから.これを従来通りPATHを参照するようにするに --env=std オプションをつけている.
なお,Javaがないと怒られるときは,指示に従って
なお,Javaがないと怒られるときは,指示に従って
  brew install Caskroom/cask/java
  brew install Caskroom/cask/java
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  brew unlink gfortran
  brew unlink gfortran
  brew link --overwrite gcc
  brew link --overwrite gcc
*gnuplotのインストール
brew uninstall gnuplot
brew install homebrew/versions/gnuplot4 --with-x11
octaveのインストールでx11環境を使わないgnuplotがインストールされてしまうので,それをアンインストールしてから,改めてインストールし直す.なお,最新のgnuplot 5だと,printコマンドでepsやpdfにグラフを書き出すと真っ黒に塗りつぶされてしまうので,gnuplot 4.6.6をインストールする(2015.10.13現在)
(参考 http://stackoverflow.com/questions/28133022/octave-on-osx-yosemite-print-outputs-doc-but-graph-is-solid-black)
*gnuplotを使用するよう設定
sudo emacs /usr/local/share/octave/site/m/startup/octaverc
でoctavercを編集して,
setenv ("GNUTERM", "X11")
を追記
ついでに,
setenv ("LC_CTYPE", "en_US.UTF-8")
も追記しておく.これがないと,plot時にワーニングが多発する.
*Packageのインストール
*Packageのインストール
**Octaveを起動して作業を行う.
**Octaveを起動して作業を行う.
controlとsignalのパッケージをインストールする.
controlとsignalのパッケージをインストールする.
**ユーザ全員が使う,Octave Forge repositoryからダウンロード,octave起動時に自動的にロードするように,以下のようなコマンドでインストールする.
**ユーザ全員が使う,Octave Forge repositoryからダウンロード,以下のようなコマンドでインストールする.
  pkg install -global -forge -auto control
  pkg install -global -forge control
しばらく応答無くてもじっと待つこと.optiPIDに関してワーニングがでるかも.なお,error: urlwrite: unable to open file とでてインストール出来ない場合は,Macを一度再起動するとできるようになった(謎).
しばらく応答無くてもじっと待つこと.optiPIDに関してワーニングがでるかも.なお,error: urlwrite: unable to open file とでてインストール出来ない場合は,Macを一度再起動するとできるようになった(謎).
**signalをインストールするために,まず,
**signalをインストールするために,まず,
  pkg install -global -forge -auto general
  pkg install -global -forge general
  pkg install -global -forge -auto specfun
  pkg install -global -forge specfun
をいれて,そのあと,
をいれて,そのあと,
  pkg install -global -forge -auto signal
  pkg install -global -forge -auto signal
でインストール.なんかワーニングがでるかも.
でインストール.なんかワーニングがでるかも.
*octave起動時にパッケージを自動ロードするよう設定
sudo emacs /usr/local/share/octave/site/m/startup/octaverc
でoctavercを編集して,
pkg load control
pkg load general
pkg load signal
pkg load specfun
を追記
**例えば次のコマンドでボード線図が表示されるか確認する.
**例えば次のコマンドでボード線図が表示されるか確認する.
  bode(tf([1],[1 1 1]))
  bode(tf([1],[1 1 1]))
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