「TeX編」の版間の差分

提供:東海大学 コンピュータ応用工学科 稲葉研究室Wiki
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  {\cal L}
  {\cal L}


こんな感じ <math>\cal L</math>に表示される.逆変換なら
こんな感じ <math>\mathcal L</math>に表示される.逆変換なら
  {\cal L}^{-1}
  {\cal L}^{-1}
とすれば, <math>{\cal L}^{-1}</math> となる
とすれば, <math>{\cal L}^{-1}</math> となる

2015年4月20日 (月) 13:39時点における版

輪講資料などで節番号や数式番号を元文献に合わせたいとき

節番号を合わせる(番号の初期値を変える)

\begin{document}以降に書く.すると,下記の場合は3節から始まる.

\setcounter{section}{2}

数式番号のフォーマットを合わせる

\begin{document}の前に書く.ただし,この場合は節番号を合わせることもしておかないと,数式番号は変わらない.以下は,(節番号.式番号)のようなフォーマットに変更する例である.

\renewcommand{\theequation}{
\thesection.\arabic{equation}}

図の時は、

\renewcommand{\thefigure}{
\thesection.\arabic{figure}}


2段組の文書中で横長の表や図をぶち抜きで入れたい時

表のとき

\begin{table*}[t]
 \begin{tabular}{ccc}
 \end{tabular}
\end{table*}

図のとき

\begin{figure*}[t]
 \begin{center}
  \includegraphics{fig.eps}
  \caption{キャプション}
  \label{}
 \end{center}
\end{figure*}

[b]を指定したい場合は

\usepackage{nidanfloat}

を宣言.(参考[[1]])

表のサイズや位置を直したい時

サイズを小さくしたいとき

\begin{table}[ht]
 \begin{center}
  \small                 % ←ここ!
   \begin{tabular}{ccc}
   *****
  \end{tabular}
 \end{center}
\end{table}

上記の位置に\smallなり\scriptsizeを指定する.

位置調整したいとき

\begin{table}[ht]
 \begin{center}
  \hspace*{-2em}              % ←ここ!
  \begin{tabular}{ccc}
  **** 
  \end{tabular}
 \end{center}
\end{table}

例えば,上記のように,上記の場所に\hspace* {**} と書いてあげれば,それに従って表が動きます.ポイントは\hspace* という風にアスタリスクをつけることです.

数式や記号など

ラプラス変換やフーリエ変換の記号を出すには?

筆記体のLを出せばよい.

{\cal L}

こんな感じ に表示される.逆変換なら

{\cal L}^{-1}

とすれば, となる

フーリエ変換なら

{\cal F}

こんな感じ に表示される

maketitleで日付を入れたくない場合

maketitleの前に

\date{}

と入れると消える。

octaveのグラフを縮小してTeXにはりこむとフォントが小さく,線も細すぎる.

octave編のページ参照のこと.


デフォルトだと余白が大きくて紙がもったいない.余白を直接指定したい.

geometryパッケージを用いると簡単である. プリアンブルで

\usepackage[top=2cm, bottom=2cm, left=2cm, right=2cm]{geometry}

のように指定すれば良い. なお,pLaTeX2e 新ドキュメントクラス(jsarticleなど)を使う時は,単位をtruecmのようにtrueをつけること. そうしないと,指定より1.2倍大きくなります.